家のコーギーについて

先代ロッキィ君と二代目のダイ君について

素敵なコーギーと出会うために(2)

前記事では、犬の探し方を4件記載し、最初の2件を説明しました。今回は、残る2件を説明します。

  1. 野犬を保護する、ご近所で生まれた子を迎える(余談)
  2. 保護犬・譲渡犬を迎える
  3. ペットショップに行く
  4. ブリーダーさんを訪れる

③:ペットショップに行く

 日本では、過半数(約54%)の方がショップのお世話になっているそう。

ペットがどのように家に来たかを聞いたところ、犬と猫で大きな違いが見られた。犬は「ペットショップで購入した」(54.0%)、「ブリーダーから購入した」(15.8%)と答えた人があわせて約7割(69.8%)となった

リサーチデータ(2018年)ペットに関する調査

 調査=真実とは限りませんが、少なくとも自分の肌感覚とは合致した結果です。ショップ故に、営業時間は長く、支払いやお迎え条件での融通が効きやすい点はメリットですね。そして、先代のロッキィ君も、ペットショップからお迎えした。

ショップで探せば見つかるだろうが・・・

 数件探して、また悩み、最終的に、ショップでは探さないことにしたのでした。理由は次節で説明します。

④:ブリーダーさんを訪れる

 日本では大勢が選択するショップではなく、ブリーダーさんを直接訪れることにした理由は次の3つです。

  1. [条件面] 飼育可能か?真剣に見極めたいから
  2. [モチベ] ブリーダーさんの想いを直接伺いたい
  3. [知識] 犬の飼育についてもっと勉強する機会を得たい
1.条件面

 コーギーの平均寿命は13~14歳(ロッキィ君のかかりつけ獣医さん談)。そして、ロッキィ君は15年生きてくれました。その生涯に責任を持つためには、先ずは、飼い主側の体力や高齢化問題が気になってきます。それで、ブリーダーさんからなら、判断の材料になる色々な事例に触れられるのではないか?と考えました。

 ショップは金銭面や保険の話は詳しいかもしれませんが、他の飼い主の経験に触れる機会が少ない。無論、事例に触れたこと自体でどうなるわけでもなく、数例で何がわかる!は、その通り。

 それでも、物事を考えるヒントやきっかけを得たかった。

2. モチベ

ひょっとしたら、情熱の炎は聖火リレーのようなもので、世代を超え、ジャンルを超えて、人の心に伝播していくものなのではないだろうか・・・と。

おわりに,「東大卒プロゲーマ 論理は結局、情熱にかなわない」より

 条件が整っていても、成し遂げるためには「強い意志」が欠かせません。この強い意思は、何によって生まれるのか?当方が知る限り、一つは自身の体験から(原体験)、もう一つは、情熱に燃える人から刺激を頂くこと。

 二代目コーギーを迎えるのにあたり、子犬を育てるブリーダーさんの想いに直接触れたい。それが、2件目の理由です。意思の強さは、事を成し遂げる上で必須なだけでなく、時として前述の条件すら超越することがあります。

進撃の巨人「今、何をすべきか(第18話)より
3. 知識面

 わかっていそうで、わかっていない犬の飼育。できること、できない事ありますが、良い犬に育つか?は飼い主にかかってきます。なお、「良い犬」の定義は、外見や立ち振る舞いの話ではなく、家庭犬として幸せに生涯を全うしてもらうこと。

公園でボール遊びするロッキィ君(当時3歳)

 例えば、

  • 健康管理(フード、水、歯磨き、など)はどうしているか?
  • 去勢はすべきか、そうでもないか?
  • 動物病院との接し方は?

 なんとなくやってたけど、深く考えたことがないような気もする疑問達。飼育のプロであるブリーダーさんを直接訪れ、色々考え方をうかがってみたいと思ったのでした。

 

 以上、今回はペットショップからではなく、ブリーダーさんを訪れることにした話までを記載しました。次回は、いよいよ、お迎え予定の子の話を書きます!