ロッキィ君の旅立ちから
2022年7月18日以降、多数の犬繋がりの方からお悔やみを頂いてしまいました。ご近所方、ネットつながりの方、ロッキィ君を通じて多くの方とのご縁を頂いていたことを実感します。
ロッキィ君の息遣いや爪が床をひっかく音が空耳のように聞こえてきますし、日中を過ごしたウッドデッキも、ついつい覗き込んでしまいます。。。
玄関では、今日もロッキィ君専用お散歩カートが、主の搭乗を待って待機しています。ある程度は処分していますが、思い出まで消えてしまいそうで、全てを捨てることまではできません。
なのに、二代目を探すのか?
そうなんです。随分と悩み、議論を重ねに重ね、やはり、探すことにしました。理由は2つ。
①:犬との暮らしが前提になっている
家には、ロッキィ君以前からスピッツ似だった「ムク」、その前は柴犬似の「ゴン太」がいました。といっても、写真を残せていない。良い飼い主であった自信が全くない。
ただ、家には常に犬がいて、それで回っていた。どうにも飼えなくなる日は来るかもしれません。でも、まだ飼えるのではないか?と。
②:ロッキィ君から受けた影響が強烈すぎた
コーギーについて不勉強なままお迎えしたのが悪いのですが、ロッキィ君は、私が知る歴代の犬の中で最も運動量が必要な犬種でした。
最盛期は、広大なドックランを2時間近く走り回ってまだ足らない顔をする。下の動画は、既にシニア犬となった14歳当時に撮影したものですが、それでも、身体を動かすのが大好き堪らない様子でした。
飼い主一同は、彼の遊びたい!にお付き合いを重ね、気づけば動画や写真を残すようになってしまいました。仕舞いには、出不精だった飼い主一同も定期的に運動するように!
余談:Wikipediaにあるペットの定義
ペットは、人の心を和ませたり楽しませてくれたりするといった理由で飼われる動物である。人はペットとの様々なやり取りを楽しんだり、その姿やしぐさ、鳴き声などを鑑賞したりする。
定義は間違ってはないと思うのですが、生活習慣が変わるレベルの影響受けた経験をしてしまうと、本当の所、飼われていたのは、どちらだったのでしょうか?なんて思うことも ( ´艸`)
犬と共に
現人類の誕生が大体20万年前だそうですが、40万~15万年あたりから、犬(当時はまだ狼)は、人間と暮らしていた痕跡が見つかってる。
共に暮らすことで影響を受け、互いが互いを必要とする。人と犬は、そんな運命なのかもしれない。